鶏卵アレルギーなど、子どもの食物アレルギーで親の育児ストレスが増加することが明らかに ~全国大規模調査では初の研究結果~(国立成育医療研究センター HP・プレスリリース 2024.3.27)
国立成育医療研究センター(所在地:東京都世田谷区大蔵、理事長:五十嵐隆)エコチル調査研究部・アレルギーセンターの大矢幸弘、山本貴和子らの研究グループは子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査1)約6.5万人 のデータから、子どもの食物アレルギーと親の育児ストレスの関連性について分析しました。
その結果、食物アレルギーの子どもを持つ親は、育児ストレススコアが有意に高くなることが明らかとなりました。種類別の調査では鶏卵アレルギーについても同様の傾向が見られた一方で、牛乳、小麦、ナッツアレルギーでは明確な関係性は認められませんでした。
本研究成果は、アレルギー分野の雑誌「Allergy」に掲載されました。
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👇👇👇 https://www.ncchd.go.jp/press/2024/0327.html
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