アレルギー対応委員会とは「文部科学省の指針を受けて、学校現場が食物アレルギーに適切に対応するための具体的な課題検証や研修の実施について、医療関係者のほか関係機関の方から助言、提言をいただく会です。」と新潟市のサイトにありますが、これまで議事録や事故件数を非公開としていました。
上越市での給食事故報道なとを受けて「にいがたテーブル」メンバーへのアンケートを実施しました。その結果も踏まえて問題意識を持っていただいた内山市議会議員より9月定例会にて質問があり、この度の公開につながったと考えられます。
教育長の議会答弁では、平成27年以降で年平均約25件程度のアレルギー対応事例があるとのことでしたが、令和3年度事例集を見ると46件あり、平均値より大幅に増加していることがわかります。
46件中、医師からの管理指導表があるにも関わらず何かしらの症状が出た件数は42件、救急搬送されたのは8件もあることがわかります。
詳細は下記よりご確認いただけます。
<新潟市のページ>
・議事概要
・令和3年度事例集
<新潟市議会令和4年9月定例会>
9月13日 本会議 一般質問
翔政会 内山 航 議員
(該当部分は29分50秒頃)
<「にいがたテーブル」メンバーへのアンケート結果>
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